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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

春めく 鷹の巣キャンプ場

2026年03月31日
羽黒 藤井 明子
令和8年3月下旬、環境省の施設である鷹の巣キャンプ場(磐梯朝日国立公園鷹ノ巣集団施設地区・鷹ノ巣野営場)に、融雪状況の確認に行ってまいりました。
冬の間には深い積雪に覆われるキャンプ場。雪解けが進むに連れて、春の花を目当てに訪れる人が増えていきます。数年前までは4月に入っても園路に雪が残り、除雪が必要な状況でした。近年は融雪が早くなり、4月の除雪を行わないことが増えてきました。この3月も春らしい陽光が注ぐ日が多く、園路も含めて雪はほとんど消えていました。
鷹ノ巣
荒川の流れにも雪解け水が混じっていました
鷹ノ巣
園路の雪もだいぶ消えていました
鷹ノ巣
一番雪が残っていた場所。ザラメ状の雪が5㎝程度
鷹ノ巣
カンアオイの葉が出てきていました
このキャンプ場にはカタクリの群生地があり、毎年時期が来ると見事なお花畑が広がります。ですが、実は私自身は花の終盤しか見たことがありません。まだ少し早いかな…と思いながら目を凝らしてみると、日当たりの良い場所に蕾を発見!
鷹ノ巣
葉っぱに包まれたカタクリの蕾
鷹ノ巣
キクサキイチゲの蕾も
そして地面から顔を上げてみると、上方に明るい黄色の光が。
なにかと思えば、ナニワズの群生。まさに真っ盛り。カタクリの前はナニワズの楽園だったとは。こちらも新たな発見でした。
鷹ノ巣
日差しを浴びて輝くナニワズ
鷹ノ巣
周囲も明るく照らされるほどの群生
鷹ノ巣
川面も春らしく
鷹ノ巣
淡い緑が広がり始めたキャンプ場
鷹の巣の春は日に日に深まっています。
鷹の巣キャンプ場は毎年4月下旬から11月初旬まで営業しています。
※植物は採取が禁止されている種や場所があります。また植物はそこに根付いています。写真や心に収めるだけにとどめましょう。