
アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
磐梯朝日国立公園の未来を語るシンポジウムを開催
2026年03月31日
羽黒
令和8年3月12日(水)に「磐梯朝日国立公園の未来を語るシンポジウム 保護と活用の好循環へ~守って、活かして、盛り上げる。地域とともに~」を東京第一ホテル鶴岡(山形県鶴岡市)で開催しました。
国立公園は「日本を代表する自然の風景地」とされ、その希少な自然の風景を「保護」する場所です。同時に、その稀有な自然の地を訪れてもらい、体験の機会を提供することで、保養や心身の健康にも貢献すること、つまり「利用」も国立公園の役割です。保護と利用、一見相反する目的のために、国立公園は指定以降、それらのバランスをふまえた計画が立てられ、それに基づいて管理されています。
しかし近年では、これまで登山道といった国立公園の利用施設の維持が、携わる方の高齢化や、老朽化、資金不足によって、存続の危機に面しています。このことから、自然を持続的な形で保護していくには、社会的な認知も必要です。自然の価値を効果的に伝え、そこにしかない自然の価値を体験してもらうと同時に、そこで生まれた収益の一部を自然の保全に還元することが必要とされています。その理想の形が「保護と利用の好循環」です。
このシンポジウムでは、磐梯朝日国立公園の3地域(出羽三山地域、飯豊地域、磐梯吾妻地域)から、「保護と利用の好循環」に取り組んでいる方を招き、それぞれの取組み事例を紹介いただき、相互に共有することで、未来に向けた持続的な地域づくりを考える機会としました。
■登壇者・テーマ
ファシリテーター:歩く東北研究所 代表 後藤 光正 氏
「活用」と「保全」のバランス、好循環を生み出す戦略
パネリスト: NPO法人 飯豊朝日を愛する会 副理事長 井上 邦彦 氏
「登山の視点から見た山と地域経済」
安達太良・吾妻 自然センター 代表 一瀬 圭介 氏
「なぜVOLCANO TRAIL」
一般社団法人 DEGAM鶴岡ツーリズムビューロー 前田 政文 氏
「地域連携」と「保護と利用の好循環」
国立公園は「日本を代表する自然の風景地」とされ、その希少な自然の風景を「保護」する場所です。同時に、その稀有な自然の地を訪れてもらい、体験の機会を提供することで、保養や心身の健康にも貢献すること、つまり「利用」も国立公園の役割です。保護と利用、一見相反する目的のために、国立公園は指定以降、それらのバランスをふまえた計画が立てられ、それに基づいて管理されています。
しかし近年では、これまで登山道といった国立公園の利用施設の維持が、携わる方の高齢化や、老朽化、資金不足によって、存続の危機に面しています。このことから、自然を持続的な形で保護していくには、社会的な認知も必要です。自然の価値を効果的に伝え、そこにしかない自然の価値を体験してもらうと同時に、そこで生まれた収益の一部を自然の保全に還元することが必要とされています。その理想の形が「保護と利用の好循環」です。
このシンポジウムでは、磐梯朝日国立公園の3地域(出羽三山地域、飯豊地域、磐梯吾妻地域)から、「保護と利用の好循環」に取り組んでいる方を招き、それぞれの取組み事例を紹介いただき、相互に共有することで、未来に向けた持続的な地域づくりを考える機会としました。
■登壇者・テーマ
ファシリテーター:歩く東北研究所 代表 後藤 光正 氏
「活用」と「保全」のバランス、好循環を生み出す戦略
パネリスト: NPO法人 飯豊朝日を愛する会 副理事長 井上 邦彦 氏
「登山の視点から見た山と地域経済」
安達太良・吾妻 自然センター 代表 一瀬 圭介 氏
「なぜVOLCANO TRAIL」
一般社団法人 DEGAM鶴岡ツーリズムビューロー 前田 政文 氏
「地域連携」と「保護と利用の好循環」
各地域それぞれの取組みそのものだけでなく、関連する課題や背景が盛り込まれたお話からは、多くの方から多くの発見や学びがあったとの声が聞かれました。
磐梯朝日国立公園は国内の国立公園では3番目に広い陸域面積を有し、山形県・福島県・新潟県にまたがっています。北から出羽三山・朝日、飯豊、磐梯吾妻・猪苗代と大きく3つのエリアが飛び地のように存在し、それぞれが強い個性を持っています。今回のシンポジウムでは各地域の特性も含めて、参加いただいた方に知っていただけたのではないかと思います。
磐梯朝日国立公園は国内の国立公園では3番目に広い陸域面積を有し、山形県・福島県・新潟県にまたがっています。北から出羽三山・朝日、飯豊、磐梯吾妻・猪苗代と大きく3つのエリアが飛び地のように存在し、それぞれが強い個性を持っています。今回のシンポジウムでは各地域の特性も含めて、参加いただいた方に知っていただけたのではないかと思います。